長野・軽井沢の産直グルメ

軽井沢の歴史〜宿場町から別荘地へ

井沢と言えば、今や日本屈指の避暑地。瀟洒(しょうしゃ)な洋館が清流と緑に彩られ…というイメージだけれど、元はと言えば、雑穀しか育たない痩せた土地だった。江戸時代(1600〜1887年)に中仙道・浅間の主要な宿場町のひとつとして栄えたものの、明治時代になると寂れてしまったというから驚きだ。
その寂れた土地が一転、「軽井沢の恩人」によって別荘地としてもてはやされるようになる。アレキサンダー・クラフト・ショーが現れたのだ。英国聖公会の宣教師として1873年に来日していた彼は、東京の猛暑を避けるようにして軽井沢に足を運ぶ。爽やかな気候と自然に感動し、「屋根の無い病院」と絶賛した。その後1888年(明治21年)に彼が建てた別荘が、軽井沢の避暑地としての第一歩となった。
軽井沢の歴史
軽井沢の歴史

軽井沢の食〜宣教師が伝えた食文化

レキサンダー・ショーをはじめとする宣教師達が別荘を建て始めると、軽井沢は欧米人の格好の避暑地となっていった。そうすると、自然に根付き始めるのは、彼らの食文化。もともと痩せた土地で食の色が浅かっただけに、西洋食が根付くのは簡単だったことだろう。果樹農園にはジャムの作り方、牧場にはハムの作り方、そして、パンと一緒に食べるスタイルの食事…。
「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれた「旧三笠ホテル」に代表されるように、海外経験のある政財界人や貴族はもちろん、多くの文人も好んで訪れるようになったのだ。
軽井沢の食(旧三笠ホテル)

セルフィユ〜ありそうで、なかったものを

ているだけで幸せな気分になる、そんな商品がズラリと並んでいるのが「Cerfeuil」。ボトルに詰められた色鮮やかなジャムやディップたちは、キッチンをぐっとお洒落にしてくれる。そして食べてもおいしい。「ありそうでなかったもの」そして「より自然でおいしいもの」を提供することがモットー。
「もちろん、生で食べる果物のおいしさもあります。けれど、セルフィユ独自の方法で引き出せる果物のおいしさもあるんです。それを味わっていただきたい」と長澤さん。添加物や保存料をセルフィユ
一切使用していない上、砂糖ではなくフラクトース(果糖)を使うことで、よりフルーティーできれいな色に仕上げている。「他にはないものを作りたい」という長澤さんの考えに賛同した生産者は5社。彼らとそんな思いを分かち合い、家族的な関係を築いていることが良い製品作りにつながっているという。自ら生活を楽しんでいる様子の長澤さんから生まれるアイディア商品は、コケティッシュ。『プリンジャム』は、まさにそんな逸品。食卓が華やぐ「Cerfeuil」の商品を是非お試しあれ。セルフィユ
セルフィユ

フルーツソース 4種セット
マンゴー&アップル、ブルーベリー&カシス、ラズベリー&クランベリー、トロピカルミックスの4種フルーツソースをお試しください
¥2,728
冷蔵便
彩果実ジャム 3種セット
果実のみずみずしさ、甘酸っぱさ、芳醇な香りをそのまま詰めた砂糖不使用の果実ジャムです
¥2,151
冷蔵便

茜屋珈琲店〜子どもにも飲ませたい本物の味

茜屋珈琲店
茜屋珈琲店
軽井沢銀座を歩くと目に入る「値段は高めですが味はいいです」という掲示。そんな看板につられて「茜屋珈琲店」に入ると、クラッシック音楽が流れ、カウンター内に並ぶのは高級老舗ブランドのカップ&ソーサー。カウンター席に座るにも少し緊張する。
メニューの中でも人気の「ぐれいぷじゅうす」は、秋に収穫されたぶどうを搾って果汁にし、それをひと冬置かせて雑味を取り除く。冷蔵して発酵させないように保存し、上澄みだけをボトル詰めにしたもの。一口飲んでみると、スッキリしているのに、口の中に葡萄の濃い味わいがしっかり残る。「果物は傷むからこそ、旬のうちに大切に味わうことを知ってほしい」と言うオーナーの大谷さん。小さい頃、瓶に入ったジュースをグラスに注いで大事に飲んだ大人とは違い、いくらでも保存の効くペットボトルに慣れ親しんだ現代の子どもたち。手間と時間をかけて作られたジュースの「本物の味」を、感謝して頂くことを教えてみてはいかがだろう?

 
ぐれいぷじゅーす
信州産のブドウのみを使い、本来のブドウの甘みのみで仕上げた本格「ぐれいぷじゅーす」です
¥2,100
冷蔵便

アトリエ・ド・フロマージュ〜山の幸満載のピザ

道18号線を軽井沢から小諸方面へ。東御市に入り、丘を駆け上がるようにして山間の一本道を上ってくると、自家製チーズ工房「アトリエ・ド・フロマージュ」がある。
標高は約900m。朝晩の寒暖差が大きく、チーズ作りには最適な気候。冬も乾燥しているのでハムやソーセージ作りにも適している。イノシシ肉の生ハム、蓼科豚の肩ロースハム、エリンギなど、山の幸に困ることはない。自慢の食材を使ったピザを、工房に併設された「リストランテ・フォルマッジオ」で頂くことができる。
東京、京都などのイタリアンレストランでも腕をふるったシェフの岩さんは「モッツァレラなどのフレッシュ系は出来たてが一番美味しい。カマンベールなどの熟成系も、中身がトロトロになった最適な時期にお出しすることができる」とチーズ工房の魅力を語る。4種類のチーズを使った『クワトロピザ』を冷凍庫に常備しておけば、どんなお客様が遊びに来ても、とびっきりのおもてなしができるはず。
アトリエ・ド・フロマージュ
アトリエ・ド・フロマージュ

 
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