酒蔵探訪

極寒の地で追求する
丁寧な酒造り

新潟県
松乃井酒造場

雪国の清冽な水と米で
醸される手造りの酒

山々に囲まれた豪雪地帯として知られる新潟県十日町市。明治27(1894)年、美しい棚田の景色が広がり、清冽な水と良質な米に恵まれたこの地に松乃井酒造場は創業しました。

創業当時より、赤松林より湧き出る横井戸の軟水を仕込み水として使い、酒米を自家精米、ザルによる米の手研ぎ、機械に頼らない麹造りなど、いまも手造りを基本とした丁寧な酒造りを信条としています。蔵元兼杜氏を務めるのは、この蔵の次男として生まれ、幼いころから酒蔵が遊び場で育ってきた古澤裕。極寒の中での洗米作業、泊まり込みによるもろみ管理、吟醸酒以上の酒はすべて槽搾りとするなど、丁寧な酒造りを追求しています。

平成23年には、「今までと違う本醸造を造りたい」という思いから、大吟醸用の酵母で仕込んだ「スーパー本醸造」というまったく新しい酒を生み出し、本醸造のイメージを覆す突出したクオリティの美酒として一躍注目を集めました。