酒蔵探訪

2018年醸造開始の
クラフトビール

新潟県
妻有ビール

豪雪地帯の豊かな自然を
クラフトビールに込めて

美しい棚田やブナ林など、懐かしい里山の風景がいまも守られている新潟県十日町市。日本屈指の豪雪地帯としても知られ、清らかな水に恵まれているこの地に2017年、十日町初のクラフトビール醸造所、妻有ビールが誕生しました。

十日町市の「地域おこし協力隊」として活動した髙木千歩さんが代表取締役を務める妻有ビールのテーマは、“クラフトビールで町おこし”。地域資源の活用や循環型社会の取り組みも積極的に進め、醸造の過程で出る麦の殻やホップのカスを県内の小麦農家に引き取ってもらい、小麦を育てるための堆肥や地鶏のエサとして活用してもらっています。季節商品の「柏崎ウィートあんにんごの花」は、その小麦を使い、十日町の里山に咲く「アンニンゴ」という花の爽やかな香りをつけたビール。ジャパングレートビアアワード2021において定番商品の「豪雪ペールエール」が銀賞、「頬赤エール」金賞受賞など高く評価され、日本のクラフトビールとして注目されています。