酒蔵探訪

中央アルプス山麓の
“農家のシードル”

長野県
カモシカシードル醸造所

2016年に設立された
シードル専門醸造所

中央アルプス山麓、標高約900mの高地。2016年、この地に長野県初のシードル専門醸造所「カモシカシードル醸造所」は設立されました。

寒暖の差が激しく、東南が開けた日照のよい高地はリンゴの栽培に理想的です。醸造所に隣接する7,500㎡のリンゴ畑には700本のリンゴの苗木が植えられ、現在は生食用のリンゴのほか、酸味や香りが豊富な品種、タンニンが豊富な品種などシードル造りに適した20品種ほどが実をつけています。醸造所の建物は山小屋のようですが、醸造設備は本格的。多くの器材をイタリア、アメリカなどから輸入し、クリーンなシードルができるように細やかな設計がなされています。

愛情込めて育てた個性豊かなリンゴから造られるシードルは、シードルの国際コンテストで毎年入賞。2019年には最高位のトロフィー賞を獲得しました。栽培から醸造まで一貫して携わることにより、味、実力が認められ、注目を浴びている農家のシードルです。