- ■青森県三戸の郷土料理「ひっつみ」
「ひっつみ」とは三戸の郷土料理でもある「すいとん」のことを言います。
生地を薄くひっぱって伸ばして鍋に入れるというところから「ひっつみ」という名がついたとも言われているように、三戸では薄く手でのばして入れるのが特徴。
モチモチとした食感を残すために、生地を手で丁寧に練ったあと、足で踏みコシを出していきます。小麦粉は「南部小麦」を使用。小麦の風味をお楽しみいただけます。
■復活した幻の味「川蟹ひっつみ」
魚屋、惣菜屋を経て、およそ45年前に食堂を開くことになった際、初代が地元の川蟹を使って料理した「川蟹のすいとん」。川蟹は丁寧に下ごしらえをし、濃厚な風味とカニみその味が楽しめるコクのあるスープを作りあげました。そして、それが店の人気の看板メニューとなりました。
しかし、今からおよそ15年前に、地元で川蟹がとれなくなり、食堂のメニューからも消えてしまった。それでもあの味をもう一度食べたいと、川蟹を手に入れて、「これで作って欲しい」といらっしゃる方が多くありました。
昔の味を忘れたくない・・・!是非復活させたい・・・!と、何ヶ所もの川蟹を取寄せて試食した結果、ようやく納得できる味の川蟹に出会い製造を再開。
現在は三戸に帰省してきた方々や全国各地からいらっしゃる観光のお客様、地元で愛される人気メニューとなっております。
ご家庭でぜひ三戸の郷土料理「川蟹すいとん」を、お楽しみください。
■濃厚な味わい
今回ご用意いただいた「川蟹すいとん」は全て手作り。
こだわりのスープは、川蟹の甲羅と足を取り、殻ごと身も味噌もすべて、叩いて出汁をとります。
叩けば叩くほど濃厚な川蟹ならではの味わいが深まります。
このスープがすいとんにほどよく絡み、深くコクのある味となっております。「頭を叩かれても気づかないほど美味い!」と絶賛された、オンリーワン商品です。
また、「すいとん」に使用する小麦粉は、南部小麦という国産の地元南部のものを使用。小麦の味が強く弾力があるので、こしが強いモチモチしたすいとんに仕上がります。
また、調理も温めるだけで簡単に本場の味が楽しめます。
濃厚川蟹スープとモチモチすいとんのハーモニーを是非お楽しみください。
■美味しいお召し上がり方・保存方法
【1】すいとんをザルにあけ、流水で一枚ずつ剥がし、良く水気を切ります。
【2】同梱の大葉を千切りにします。
【3】スープを鍋に入れ、火にかけます。
【4】スープが煮立ったら、水気を切ったすいとんを鍋に入れ、沸騰してから、約1分程煮込みます。
【5】お椀に盛り付け、刻んだ大葉をのせて完成です。
【保存方法】
※なるべくお早目にお召し上がりください。
※川蟹スープに、甲羅の殻や黒点・藻が混入している事がございますが、品質には問題はございませんので、気になる場合は取り除いてお召し上がりください。
※すいとんは下茹でしてありますが、必ず加熱してからお召し上がりください。
- 商品コード
- DC005226
- 内容
- 6人前 (川蟹スープ900g、すいとん500g、大葉3枚)×2セット
- 原材料
- ■川蟹スープ モクズガニ(国産)、小麦粉、醤油《脱脂加工大豆(遺伝子組換えでない)、小麦、食塩、アミノ酸液、砂糖、甘味料(サッカリンNa)、着色料(カラメル)、保存料(パラオキシ安息香酸)》、調味料(アミノ酸等)
■すいとん 小麦粉(岩手県産・遺伝子組換えでない)
【大葉】大葉(国産)
- 保存方法
- 冷蔵
- 賞味期限
- 発送日より6日