- ■元祖羽根付き餃子の大人気店
薄くパリパリとした食感が人気の「羽根付き」餃子。今では全国各地で見られるこの羽根付き餃子を、日本で最初に作ったのが、餃子好きの間で知らない人はいない超有名店の「ニーハオ」なのです。
このニーハオの一番人気メニューは、当然のことながら「羽根付き餃子」。酢醤油なしでもいけるほどの濃厚な旨味がありながら、ニンニクを使っていないので女性でも何皿でも食べられてしまう後味の良さ。お店ではビールやライスを片手に、お皿を重ねるお客様で連日大人気となっています。
■お客様を笑顔にしたい一心で作られている餃子
80歳を超えた今でも、1年365日、開店から閉店までお店に立たれている八木功さん。開店後、その日に供される最初の餃子の味を見てから、一日中、厨房とホールを行き来する。予約の電話の応対もこなし、iPadを駆使して全店の予約を管理する。
「お休みしたいと思いませんか」との問いに、年輪が刻まれた柔和なお顔で「お客様の美味しいという笑顔が一番の楽しみ」と言い切る八木さん。お店が楽しくて休みたいとは思わないとのことです。普段の生活においても一切の贅沢はなさらず、80歳を超えた今でも、「遊びは後からできる」と、心を鷲掴みにされる思いです。ここでは到底書き尽くせない壮絶な半生を過ごし、常に愛する誰かのために力を尽くされ続けてこられた八木さん。今ではご子息やご令嬢に加えてお孫さんまでもがお店に携わり、行列のお客様の大変さを思って増やし続けた店舗数が、12店舗になった現在でもなお、その口から「まだまだこれからも『努力』し続けなければならない」とのお言葉が聞かれました。心から感服します。
お客様のため、美味しい笑顔のためと謳うお店は数多くありますが、八木さんから発せられるその言葉は、他者のそれとは真実味も重みもまるで異なります。ニーハオの餃子が美味しいのは、こうした八木さんの思いが隠し味となっているからなのです。
■溢れる肉汁
「餃子の美味しさを決める上で一番大切なのは肉」と八木さん。そのため挽肉は、どの部位が使われているかわからない仕入品ではなく、贅沢なバラ肉だけを使ってお店のミンチャーで挽肉を作るこだわりよう。その挽肉に豚骨スープを加え、一晩寝かせて旨味を閉じ込めます。
白菜やキャベツにもこだわりが。大量に作る餃子店ともなれば、通常は機械でみじん切りにするのが一般的なのですが、ニーハオでは全て手で切っています。機械で切ると、どうしても旨味や養分がドリップとなって出て行ってしまう上に、食べた時のシャキシャキ感がなくなるとのこと。美味しさのためには、手切りという大変な作業がかかせないとのことです。また季節によって白菜やキャベツの割合を調整しているのがポイントで、いつ食べても野菜のシャキシャキ感や甘みを楽しめるんです。
そして皮にもニーハオならではの秘密があります。普通はお水で粉を溶いて皮の生地を作るのですが、ニーハオでは熱湯で作っています。そうすることで焼いた時に水分が逃げることなく、モチモチとした食感が残せるのだそうです。パリパリの表面とモチモチの食感のハーモニーが生まれるのは、こうした手間があってのことなのです。
一口運べば、まるで小龍包のように溢れる肉汁。まずは何もつけずにお召し上がりください。またお店では「ラー油なし」の酢醤油でお召し上がりいただくことをお勧めしています。是非皆様も、ニーハオお勧めの食べ方で召し上がってみてください。
■「海老汁」したたるプリプリ水餃子
具はエビとニラのみ!しかもほとんどが海老と言ってもいいくらいの贅沢な水餃子です。海老の身がぎっしりと詰まっているので、海老から出る旨味たっぷりの汁が口の中に広がります。ほどよい塩味が食欲をそそり、いくつでも食べられてしまう絶品水餃子です。
こちらも羽根付き餃子と同様、まずは何もつけずにお召し上がりください。また、「ラー油なし」酢醤油は、焼き餃子を食べるときの酢醤油よりも、少し酢を多めにするのがお店のお勧めの食べ方です。是非お試しください。
- 商品コード
- DF013654
- 原材料
- 【元祖羽根付餃子】豚肉(国産)、野菜(白菜、キャベツ、長ネギ)(国産)、小麦粉、豚骨スープ、ごま油、醤油、食塩、調味料(アミノ酸等)
【羽根の素】水、小麦粉
【海老水餃子】海老(タイ産)、ニラ(国産)、小麦粉、豚骨スープ、ゴマ油、醤油、食塩、調味料(アミノ酸等)
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 60日目安
(加熱調理用)海老餃子×45個