- ■毎日でも食べ飽きないあっさり餃子
栃木県の中央に位置する、宇都宮市。言わずと知れた「餃子の街」だけあって、駅前には、看板、のぼりなどに、数多くの「餃子」の文字を発見することができます。
宇都宮に餃子が広まったのは、戦後、日本へ帰還した際に、中国から持ち込まれたものが発祥といわれています。当時、宇都宮餃子は、野菜たっぷりな餃子が主流だったそうで、その面影は今も伝承されています。その味の特徴は「毎日でも食べ飽きない、あっさりした餃子」。と語るのは、宇都宮餃子を代表する店舗のひとつ、「宇都宮餃子 さつき」の店主 山下さん。早速その製法を山下さんに教えてもらいました。
■和食料理出身ならではの味付け
皮に使用する小麦は、強くて伸びがあり、もちもちとした食感の栃木県産小麦を使用しています。
皮の製造には、特に強いこだわりがあり、毎朝6時に山下さん自ら工場へ入り、その日の天候、気温、湿度によって水分量の調整をし、目と手の感触を駆使して、製造しています。ひとつとして同じ水分量ということはない、こだわりの皮。まさに職人技です。
使用する具材は、できるだけ栃木県産のものを使用。餃子の具としてはあまり聞かない、タマネギも使います。豚肉との相性が良く、旨味が増すのだそう。
山下さんは元々、和食料理人として腕をふるっていたそうで、その経験を生かし、味付けに、日本酒を使います。そうすることで、紹興酒などを使用することが多い本場風の餃子や点心に比べ、癖がなく、あっさりした味わいに仕上がりに。
■しその香りと食感を思う存分楽しめる
さつきの青しそ餃子は、なんといっても使用する青しその量が多い点が特徴。
餃子1個に対して、およそ1枚分を使用しています。
まず、細かく刻んだものを餃子の具に。ここまではありきたりですが、ここからが最大の特徴、餃子の皮と、具の間に、カットした葉を一つ一つ手作業で丁寧に挟みこんで作っています。まずは、タレをつけずにそのままお召し上がりください。一口いただくと、皮のもちもちした食感と、青しそのさわやかな香りが口いっぱいに広がるのをご堪能いただけます。さっぱりした味付けで、飽きがこなく、箸が進むこと間違いなしです。
■美味しいお召し上がり方
【焼餃子】
強火でフライパンを熱してから多めの油を引きます。
冷凍のまま餃子を並べ、餃子が1/3位ひたるまでお湯をかけてください。
蓋をして約5分~6分強火で蒸します。
水分がなくなりましたら蓋を取り、中火にして焦げ目をつけて出来上がりです。
【水餃子】
鍋に水を入れ沸騰しましたら餃子を冷凍のまま入れてください。
箸などで2~3回かき回し餃子が鍋底につかないようにしてください。
餃子を入れて4分~5分で出来上がります(中火にて仕上げてください)
【揚げ餃子】
天ぷら鍋に油を入れ、油の温度が180度位になりましたら冷凍のまま餃子を入れて揚げてください。
中まで火がとおり、きつね色になりましたら出来上がりです。
※余った餃子は、冷凍庫で保管してください。
※油のハネには十分注意してください。
- 商品コード
- DF031075
- 内容
- 青しそ餃子 10個×6袋
- 原材料
- 野菜(キャベツ、玉葱、ニラ、生姜、ネギ、ニンニク、青しそ)、豚肉、豚背脂、醤油、ゴマ油、食塩、小麦、皮(小麦、塩)※原材料の一部に大豆を含む
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 製造日を含め90日