- ■昭和4年創業とろろ懐石料理店
「東京を代表する名刹」と言えば、「浅草寺」。古くから、その門前には多くの人々が集まり、国内のみならず、世界各国からの観光客さえも惹きつけ続けています。 その浅草寺のほど近く、駒形橋のたもとに昭和4年創業の「浅草むぎとろ」があります。
江戸時代から続く、老舗料理屋が集まる浅草の地で、後発の料理屋として成功するために、初代が全国各地に食材を探す旅をして「むぎとろごはん」に出会い、始めた「むぎとろの一杯飯屋」。その味は大切に受け継がれ、現在は、社長の田中一成さんが守っています。
■懐石料理を締めくくる「とろろ茶そば」
一杯飯屋から始めたお店は、ただ、「とろろ」を提供するのではなく、常に新しいアイディアを取り入れ、「とろろ」を中心とした懐石料理屋にまで発展。
「日本の味、日本人の味であるとろろ料理を季節の感動とともに味わっていただくこと。常に新しいものに挑戦しながら、料理を創りだしていくこと」を目指し、その努力は高く評価され、連日大勢のお客様が長蛇の列を作って並んでいます。
今回はそんな「浅草むぎとろ」の懐石料理のコースを締めくくるメニューのひとつ「とろろ茶そば」をご紹介します。
■とろろ懐石料理を締めくくるにふさわしい
懐石コースの締めに提供される、「むぎとろ」に次いで人気の一品、「とろろ茶そば」。
コースを締めくくるにふさわしい、さらっとさっぱりいただける一品です。
とろろ製造へのこだわりはもちろん、粘り気の強い「大和芋」を使用し、茶そばに絡みやすいよう「長芋」を独自の配合でブレンドしています。
さらに、茶そばにもこだわり、南アルプス系「天竜川」の伏流水と本場静岡の高級抹茶を使用。
浅草むぎとろ自慢の「とろろ」を練りこみます。
それをそば職人の手作業により、手折りでじっくりと時間をかけて乾燥。
通常は8時間程度乾燥させるのですが、こちらはのど越しの良さをとことん追求するため、通常の6倍、50時間乾燥、熟成させているのです。
それにより、口当たりなめらかな仕上がりの麺が堪能できます。
早速、麺をゆで上げていると、上品な抹茶の香りが広がります。
のど越しのいい麺は、しっかりとした「コシ」があり、そこにやわらかで粘り気のあるとろろが絡みます。
夏でも、冬でも季節を問わず、堪能いただける一品。
お好みでのり、薬味等を添えて、ぜひとろろ懐石料理の名店の味をご堪能ください。
- 商品コード
- DF044850
- 内容
- 茶そば117.5g(めん90gつゆ27.5g)×6袋、とろろ50g×6袋
- 原材料
- 【茶そば】めん(小麦粉、抹茶、食塩、そば粉、小麦タンパク、やまいも粉)、調味料(しょうゆ、糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、みりん、食塩、かつおエキス、椎茸エキス、タンパク加水分解物、昆布エキス、調味料(アミノ酸等)(原材料の一部に小麦、さば、大豆を含む)
【とろろ】大和芋(国産)、長芋(国産)
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 製造日より1年