- ■自分の目で確かめた新鮮な魚
和歌山県の中心部から車で30分、中部西部に位置する「湯浅町」。
周囲は海と山が取り囲む自然豊かで温暖な気候が特徴の町です。
平成18年には「重要伝統的建造物群保存地区」に認定され、古い町並みを利用したお休み茶屋処や、土蔵造りの醤油に関する資料館、幕末から昭和まで営業していた銭湯など、まるでタイムスリップしたかのような伝統と文化が息づく町並みが広がっています。
そんな、歴史ある湯浅町にある「魚義商店」。紀伊水道にも隣接している豊かな環境を生かし、大正時代より鮮魚店を始めます。現在は、3代目の石川さんが受継ぎ、鮮魚のほか干物を製造・販売を行っています。
石川さんの朝はとても早く、毎朝3時から動きはじめます。
その日、その日に水揚げされる魚は毎回異なるため、新鮮な魚を求めいくつもの市場を走り、地元の箕島漁港や、和歌山市中央卸売市場、和歌山中南部の御坊漁港など紀伊水道海域で漁獲される魚を自ら目利きし、セリ落とします。自分の目で確かめた新鮮な魚で加工しなければ、美味しい干物は出来ないと言う石川さん。
今回、社長自らが手作りする特別な干物をご紹介。
■魚義商店でしか味わえない
40年以上鮮魚を見続けてきた確かな目利きと、干物を捌く職人技、日ごと異なる湿度、温度を鑑み塩分調整をして漬けこんで行くのですが、漬込みで使用する塩に魚義商店ならではのこだわりがあります。
実は、粗塩のほか和歌山県特産のあるものを使用します。
それは、南高梅の梅干しを漬け込む際にでる「梅の塩」。これを粗塩とブレンドして干物に使用します。
梅塩は、梅のミネラル(クエン酸)が非常に多く含まれているとのことで、このクエン酸が干物に非常に上手く作用して、梅塩以外の塩を使って製造した干物とは比べ物に成ら無い程に美味しい干物に変化。
さらに、塩と梅塩の配合が重要とのことで、石川社長曰く、「一工夫が要るので日本で唯一の干物である」と。
まさに、魚義商店でしか味わえない逸品です。
なお、梅塩と言っても、梅の香りはほとんどありませんので、梅が苦手な方でも気になりません。
今回は、和歌山県近海で獲れた脂乗り抜群のタイ、真アジ、マナカツオ、太刀魚、アイ、真サバ、カマス、イサギの合計8種を石川社長が厳選。
ホクホクとした身質とやさしい塩加減、魚本来の味わいが楽しめる梅塩の干物を是非ご家族揃ってお試しください。
太刀魚は、焼いていただくのはもちろん、唐揚げにするのもオススメです。
また、干物をお米と一緒に炊くだけで、干物の炊き込みご飯が完成!
お好みで醤油や味醂などの調味料と一緒に炊き込んで味の調整をして下さい。
- 商品コード
- DF062522
- 原材料
- 【タイ開き】タイ(和歌山県産)、食塩(粗塩70%、梅塩30%)、/酸化防止剤(カテキン)
【真アジ開き】真アジ(和歌山県産)、食塩(粗塩70%、梅塩30%)、/酸化防止剤(カテキン)
【マナカツオ開き】マナカツオ(和歌山県産)、食塩(粗塩70%、梅塩30%)、/酸化防止剤(カテキン)
【太刀魚開き】太刀魚(和歌山県産)、食塩(粗塩70%、梅塩30%)、/酸化防止剤(カテキン)
【アイ開き】アイ(和歌山県産)、食塩(粗塩70%、梅塩30%)、/酸化防止剤(カテキン)
【真サバ開き】真サバ(和歌山県産)、食塩(粗塩70%、梅塩30%)、/酸化防止剤(カテキン)
【カマス開き】カマス(和歌山県産)、食塩(粗塩70%、梅塩30%)、/酸化防止剤(カテキン)
【イサギ開き】イサギ(和歌山県産)、食塩(粗塩70%、梅塩30%)、/酸化防止剤(カテキン)
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 出荷日から15日目安
真アジ開き 1尾×1袋
マナカツオ開き 1尾×2袋
太刀魚開き 1尾×2袋
アイ開き 1尾×2袋
真サバ開き 1尾×2袋
カマス開き 1尾×2袋
イサギ開き 1尾×1袋