- ■紀伊半島は南北に長く漁場
本州最南端にある串本町。
太平洋に向かってせり出した紀伊半島は南北に長く漁場の特徴も様々。
和歌山県の魚介類は、黒潮の水が混じり合う紀伊水道が流れることで潮の流れが早く、魚の身が引き締まった上質な魚が多く漁獲される好漁場。
さらに、沿岸が入り組んだリアス式海岸により優れた漁港が多く、目の前に広がる漁場から水揚げされた魚は新鮮です。
■港から車で5分に位置する「おざきの干物」
風光明媚な観光地でもある串本町の「橋杭岩」のすぐ目の前にある、創業73年の「おざきの干物」。
4代目の尾崎社長は、修行のため京都の中央市場に努め、その後稼業に戻って干物を製造。そのため魚の目利きは確かです。
毎日社長自ら車で5分の近さの魚市場に出向き、地元の魚はもちろん、全国各地からその時期の旬な魚を仕入ています。
そして、仕入れた魚は鮮度を保つべく加工場へ運びすぐさま加工されています。
魚の目利きは、脂乗りが良い物をだけを選ぶのではありません。脂が乗りすぎても味が染みこみにくく、逆に脂がないと塩が入りすぎてしまうのだそう。
魚種によって脂の乗り具合を厳選して仕入れています。
干物に加工するこだわりは、尾崎さん曰く「長年の経験がものをいうが、特別なことは何一つしていない。子供のころから漬物代わりのように毎日干物を食べてきたため、舌が覚えている」のだそう。
そのため、お客さんがまた食べたいと思ってくれるよう、美味しいひものを作ることがこだわりなんです。
■日本の食卓の原風景「干物」
おざきの干物は、加工するだけではなく、直売所に併設しているイートインコーナーでは連日ランチタイム時はお客様でにぎわっています。
日本の食卓の原風景であもある干物は、馴染みのある食材だからこそ、製造する難しさがあります。
おざきおの干物では、創業以来変わらない製法で、熟練の職人が一つずつ手開きしています。
味付けの塩にはミネラル成分が豊富なものを使用し、味醂干しに使用する醤油も、おざきの干物のオリジナルブレンドしています。特にみりん干しについては甘めでありながら、箸が止まらなくなるあじわいです。
それぞれ、魚種をひと樽ごと塩分濃度や味付けをかえ漬け込み、毎日塩加減を社長自らその時期の気温、湿度、水温の温度管理を行っています。
さらに、完成品は毎日社長自ら試食し、納得がいく商品のみ販売するこだわりよう。
■串本ならではの製法
今回お届けする干物は、大ボリュームの合計7種類!
まずはおざきの干物で「人気No.1のさばみりん干し」。肉厚で脂乗り抜群のみりん干しは、ごはんにもおつまみとしてもいただける逸品です。
そして「がまさばの開き」「あじ開き」関西になじみ深い「たちうおのみりん干し」に「さんまみりん干し」。さらに「うるめいわし丸干し」に「あじ丸干し」の合計7種類。
この丸干しは、通常塩水に漬け込んで製造するのですが、おざきの干物では、塩水に漬け込んだのち手作業で揉みこんでいます。そうすることで、まんべんなく塩が入るのだそう。
しっかり中まで味が染み込んだ丸干しは、お酒のお供にもピッタリです!
是非、この機会に7種類の大ボリュームの干物セットをご堪能ください!
- 商品コード
- DF064423
- 原材料
- 【うるめいわし丸干し】うるめ(国産)、食塩
【あじ丸干し】真あじ(国産)、食塩
【さばみりん干し】真サバ(ノルウェー産)、ごま、たれ(小麦、大豆を含む)/甘味料(ステビア、サッカリンNa)、カラメル色素
【がまさば開き】平さば(国産)、食塩
【たちうおみりん干し】たちうお(国産)、たれ(小麦、大豆を含む)、砂糖、みりん/甘味料(ステビア、サッカリンNa)、カラメル色素
【さんまみりん干し】さんま(国産)ごま、たれ(小麦、大豆を含む)/甘味料(ステビア、サッカリンNa)、カラメル色素
【あじ開き】真アジ、食塩
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 製造日から90日目安
あじ丸干し 100g×2袋
さばみりん干し ×2枚
がまさば開き ×2枚
たちうおみりん干し 100g×2袋
さんまみりん干し ×4枚
あじ開き ×4枚