- ■懐かしい味わい 地元で愛される和甘味専門店
古くから日本の「海の玄関口」として栄えてきた、横浜港。開港から156年を迎えたその横浜港の程近く、「伊勢佐木町商店街」に和甘味専門店「横浜 銚子屋」があります。
店頭には、「あんみつ」や「葛切り」、「豆寒天」、「ようかん」など、数種類もの懐かしい和甘味が並んでいます。地元のお客様の中には、ほぼ毎日のように買い物に来られる方がいらっしゃるという、地元商店街で愛されている和甘味専門店です。 創業は昭和10年。当時から「あんみつ」用の寒天などを製造するも、日持ちがしないのが難点で、美味しい和甘味を多くの方に食べて頂きたいと思っても、毎日の配達範囲としては、遠くは鎌倉あたりまでが限界でした。その後、試行錯誤を繰り返し、ついに昭和50年代後半、長期保存ができるように技術開発。今では地元で愛される「和甘味専門店」としての顔だけではなく、全国の専門店などに商品を卸す「メーカー」の顔ももっている、「銚子屋」おすすめの和甘味をご紹介します。
■シンプルなものこそ素材が重要
現在、「銚子屋」の伝統と技を守り続けるのは、3代目の若菜 昌昭さん。
若菜さんのこだわりは何といっても素材。「シンプルなものこそ素材が重要」との思いで、社長自ら生産地へ赴き、厳選した素材を仕入れます。
寒天になる天草、餡用の小豆、黒蜜用の黒糖を求め、北海道から沖縄まで、全国各地に飛びまわり吟味します。仕入品は使用せず、全て自社で原材料から製造するこだわり。寒天であれば数種類の産地が異なる天草をブレンドして製造。餡は小豆からこし餡、粒あん、小豆餡など製品によって作り分け、黒蜜は複数の産地の黒糖を独自配合、ぎゅうひは餅作りから行います。和甘味の種類によってそれぞれ、相性のいい食感に仕上がるよう製法を変えることができるのも、原材料から和甘味を作るメーカーだからこその技。
■プルンとした食感がたまらない
昭和30年当時、縁日など際に人気があった商品を現代風にアレンジした一品、「丹波黒豆きな粉付 なめらか寒天とろり冷しあずき」をご紹介します。
その名の通り、「寒天」に「小豆」をかけたシンプルなものです。
実は、この寒天は、 「あんみつ」の寒天より、製法を変え、プルンとなめらかな食感に仕上げています。そしてその寒天と相性が良いあずき餡は、あえて甘すぎずさらりとした味わい。そこへきな粉を振りかければ、上品なデザートが完成。食べる食前に冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。
常温で保管ができますので、好きな時に冷蔵庫で冷やして食べられる優れもの。
暑い季節にはつるつるっとした食感はたまりません。
是非ご家族揃って、ほっとする懐かしい味わいをお楽しみください。
■お召上がり方
・寒天の充填水を捨て、水分を切り、器に入れてください。
・あずきを盛り付け、きな粉かけてお召し上がりください。
- 商品コード
- DN033257
- 内容
- 丹波黒豆きな粉付 なめらか寒天とろり冷やしあずき185g×8袋
- 原材料
- 小豆、砂糖、還元水飴、寒天、食塩、増粘多糖類、クエン酸、添付 丹波黒豆きな粉(丹波黒豆大豆)
- 保存方法
- 常温
- 賞味期限
- 製造日より90日