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■全く気候が異なる福島県
東北エリアの一番南側にある福島県。全国でも北海道、岩手に次いで3番目の広い面積を誇ります。
広大な土地を県内では南から北へ連なる阿武隈高地と奥羽山脈によって「会津地方」「中通り」「浜通り」と3つのエリアに分けられています。
そんな広大な福島県の浜通りの北部・太平洋に面し、いわき市と宮城県仙台市のほぼ中間にある南相馬市の米農家「豊田農園」の豊田寿博さんに春の田植えから収穫までを密着取材しました!
豊田農園がある相馬市は、太平洋側の影響を受け1年を通して日照時間が多く、他府県と比べて穂の発育期である8月以降の昼夜の温度差も大きいため、良いお米ができる地域です。中でも豊田農園の田んぼは、阿武隈高地から流れ出る真野川沿いにあり、この川によって運ばれる養分やミネラルを豊富に含んだ水の良さが、美味しいお米作りに生かされています。
■江戸時代から続く米農家『ゼロからの再出発!』
豊田農園は、江戸時代から代々続く米農家。およそ280年以上前に豊田さんのご先祖が良いお米が育つ土地を求めて現在の場所に居を構えたと伝えられているそうです。
現在は、豊田さんを含めお母さんと祖父の3人でお米作りに励んでいます。
今でこそ食の安全性を問われていますが、豊田さんの祖父の頃から有機栽培農法を行い、お米本来の力と味を引き出す自然循環型農法アイガモを放してお米を育てる「アイガモ農法」を行っていました。そして有機農産物の生産者としてJAS規格適合認定を受け、10年あまり継続してオーガニック米の生産を行い、全国150以上の個人のお客様向けに販売していました。
しかし2011年、東日本大震災が起こり状況は一変。南相馬全域で農作物栽培の規制がかけられ、お米作りを断念。それから5年後の2016年、ようやく試験栽培が許可されると収穫したお米の放射性物質検査など安全確認を行い、2018年 本格的にお米作りを再開することが出来ました。
一般的にはあまり知られていませんが、福島県で栽培されるお米は放射性物質の検査を全袋全量検査するのが義務付けされています。安全性が確認されたとしても、福島県産のお米が敬遠されているのが現状のところ。
それならば、と豊田さんは「自分が出来ることを一歩ずつ進んで行こう」と、前向きに農業に取り組みます。
- 商品コード
- DN053059
- 原材料
- 福島県産コシヒカリ
- 保存方法
- 常温
- 賞味期限
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