- ■麺が命!ふんわりもっちり、腹持ちがいい麺を目指す
ずんぐりと太いめんに、たまりしょうゆの真っ黒で濃厚なタレ。江戸時代以前より伊勢神宮の門前町として栄えた伊勢の街ならではの伊勢うどん。その伊勢の地にて創業以来60余年、「山口製麺」の伊勢うどんは変わらぬ味で伊勢人に愛されてきました。
現在三代目の山口さんは、幼少の頃より家業を手伝い、25歳で伊勢に戻ってきてからは、めんの基礎から改めて学んだそうです。初代の意志を受け継ぎ、『長時間茹でても茹で溶けせずに、ふんわりとした中にもしっかりと歯ごたえのある麺。消化は良いのに腹持ちが良い麺。』という究極の伊勢うどんを目指しています。
いまなお、麺づくりは機械任せにせずに、必ず手で仕上げ、機械打ちでは決して出せない独特の喉越しとフンワリ感を醸し出します。手間をおしまず、丁寧に丹念に仕上げた山口製麺ならではの伊勢うどんを是非一度ご賞味ください。
■「手間暇かけんと美味しくはなってくれんのです。」
「うどんはしょせん、小麦と水… そやからこそ機械任せではイカン!食べ物は両手を加えんことにはおいしくはならんのや!!」というのが、先代の口ぐせでした、と三代目が教えてくれました。初代の意志を踏襲し、今でも翌日麺にする生地は、仕上げを両手でこねて打ってから、一晩寝かせています。そんなこだわりは、原材料にも表れています。
練り水は、清流宮川の伏流水を汲み上げ、前日に塩分濃度を調節して一晩置いて落ち着かせたものを使っています。小麦は、外国産のものと国内産のものを吟味しブレンドして、ふんわりとした中にももっちりとした歯ごたえが出るように工夫しました。そして、茹で釜の水も、前の日に汲み置きして余計な臭みを飛ばし一晩寝かせたものを使っています。
「手間も暇もかかりますが、麺は生きもの。手間暇かけんと美味しくはなってくれんのです。」そう語る三代目。ぜひ麺の違いを感じてみてください。
■お召し上がり方
1.大きめのお鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら麺を入れて再び沸騰するまで待ちます。※途中、箸などで麺をほぐさないでください。麺切れの原因になります。
2.お湯が沸き自然に麺がほぐれてきたら、ゆっくり麺をほぐしてください。めんの茹で時間は、煮立って来てから3~4分が目安です。ちょっと茹で過ぎかなと思うくらいがちょうどいいです。
3.茹で上がったら、湯を切って麺をどんぶりに移し、付属の「伊勢うどんのタレ」を薄めずそのままかけて出来上がりです。タレをめんに絡めるように混ぜてお召し上がりください。
4.お好みでネギ、一味とうがらしを入れていただいても美味しくお召し上がり頂けます。
- 商品コード
- DN820079
- 内容
- 麺 240g×8、たれ 30ml×8
- 原材料
- 【めん】 小麦、食塩、小麦たんぱく、加工でんぷん、ph調整剤 【つゆ】 たまりしょうゆ(本醸造)、こいくち醤油(混合)、みりん、砂糖、煮干、食塩、かつお節、こんぶ、 カラメル色素、アルコール、調味料(アミノ酸等)、(原料の一部に小麦、大豆を含む)
- 保存方法
- 常温
- 賞味期限
- 製造日から60日