- ■フレンチ×日本酒の可能性
ミシュランの星を世界一持つ料理人、“フレンチの皇帝”こと故ジョエル・ロブションは、日本の食文化に対する造詣が深く、「フレンチと日本酒」の可能性を追求した先駆的なシェフでもありました。そんな父の想いを継承したルイ・ロブション氏は、「最高級フレンチに合う日本酒をフランスの三つ星レストランでデビューさせたい」と全国の酒蔵を回り、オリジナル日本酒の開発ができる酒蔵を何年もかけて探しました。そこでたどり着いたのが、秋田県の白神山地に湧く超軟水で仕込み水として「福八」を醸す山本酒造店。そして佐賀県の東端、基山町で少数精鋭の酒造りをしている基山商店でした。「これならフレンチの三ツ星レストランで称賛される日本酒ができる」ーー。そう確信したルイ氏は、これらの蔵元とともにオリジナル日本酒を開発しました。
■佐賀県の基山商店が醸す「基山 ジョエル・ロブション」
“最高級フレンチに合う日本酒を” という想いを胸に、フランスの三つ星レストランを継承するルイ・ロブションが、蔵元と手がけたオリジナル日本酒。佐賀県の基山商店が醸す「基山 ジョエル・ロブション」は、柑橘系の香り、すずらん、ジャスミンなど白い花の香りが心地よく、乾いた石灰質チョークのようなミネラル感、軽快な酸味も感じられ、繊細で上品な印象。基山町の1反の水田から収穫された山田錦を70日かけじっくりと丁寧に低温発酵させることで、魅惑的でまるでビロードのような美しい口当たりを表現しています。
- 商品コード
- SC062819
- 原材料
- 米(佐賀県産)、米こうじ(佐賀県産米)
- 保存方法
- 冷暗所
日本酒(純米吟醸酒)
アルコール度数:14.0度
精米歩合:こうじ米50% 掛米50%