- ■十四代中里太郎右衛門
中里太郎右衛門陶房は400年以上前に開窯し、江戸時代には唐津藩の御用窯をつとめるなど唐津では際立って歴史と伝統がある窯元です。
十二代中里太郎右衛門は人間国宝に、十三代中里太郎右衛門は日本芸術院会員に認定されています。
当代十四代中里太郎右衛門先生は現代の唐津の陶芸家を牽引される、
唐津を代表する陶芸家です。
宗像大社が所蔵する約1300年前の国宝「奈良三彩小壷」を2年がかりで再現されました。
■製品の特長、こだわり
今回の商品は通常のぐい呑より大振りなサイズとし、日本酒の風味をより楽しんで頂ける器です。
十四代中里太郎右衛門先生の作品は極めて貴重です。
通常オリジナル作品のオーダーすることはできませんが、
今回の番組の為に形や図柄を特別に注文し制作していただきました。
図柄は縁結びを表すために、2つの円を交わらせた「ちがいわ文」となっています。
厳選された唐津の陶土を使い、釉薬なども独自で配合し、唐津焼伝統の登り窯で焼成されています。
轆轤成形、絵付け、窯焚き、手入れまですべて十四代中里太郎右衛門の手によって制作されています。
■十四代中里太郎右衛門~受賞歴~
昭和59年 (1984) 第16回日展にて叩き青唐津手付壺「貝緑」初入選
平成 2年 (1990) 第22回日展にて「焼締壺90」特選受賞
平成15年 (2003) 第50回日本伝統工芸展にて「叩き唐津焼締壺」入選
以後2016年まで8回入選
- 商品コード
- SN064551
- 内容
- 唐津焼猪口(木箱入) 1ケ