-
赤穂雲火焼 ぐい呑み
- 内容
-
- 赤穂雲火焼 ぐい呑み 1個
幅:60mm 奥行:60mm 高さ:45mm - ※製品の性質上、色味に個体差がありますが、
- 陶器ならではの風合いとしてお楽しみください。
- ※一品ずつ手作りため、
- 表記のサイズに多少の誤差が生じる可能性がございます。
価格 ¥3,980-(税込)
【購入はこちら】赤穂雲火焼 ぐい吞み【虎ノ門市場】
20年の歳月をかけて復元された"幻の雲火焼"
「兵庫県伝統的工芸品」に指定されている陶器"雲火焼"は
江戸時代後期から明治時代初期にかけて
大嶋黄谷が赤穂の地において生み出した独特の焼き物です。
無釉(陶器の中でも釉薬を使わない製法)でありながら、精巧な技術で磨かれた陶膚は
鈍い光沢を呈し、ある程度人工的に生じさせた窯変の色彩と文様は
燃える夕焼け空を連想させ、当時の人々に称賛を得ていました。
しかし当時はその陶法を伝える人も文献もなく、雲火焼は幻になってしまいました。
製造している"赤穂瀬戸内窯"はその素朴で気品あふれる作品に魅せられ、
それが幻であるが故に非常なロマンを感じ長年に亘り試行錯誤を繰り返し、ようやくその復元に成功。
その結果平成5年に兵庫県伝統的工芸品に指定されました。
全てが1点もの。熟練した手作業ならではの模様と色合い
雲火焼の色彩はひとつひとつ異なります。
炎と煙だけで独特の色合いを出すのが非常に難しいそう。
手づくりならではの風合いをお楽しみください。
現在この陶器を作ることができるのは2名だけ。大変貴重な陶器です。
歴史に思いを馳せながら・・赤穂の日本酒と一緒に。
赤穂雲火焼 ぐい吞みは口当たりの優しい酒器になります。
"忠臣蔵 純米吟醸 47 Quatre Sept"を注いで、
歴史に思いを馳せながら飲むのもおすすめです。