きみがらスリッパ(数量限定)
- 内容
- きみがらスリッパ1足
価格
Sサイズ(23~24センチ) ¥5,500-(税込)
Mサイズ(25~26センチ) ¥6,050-(税込)
L サイズ(27~28センチ) ¥6,600-(税込)
注意事項
※一つずつ手作業で作っているので、色、模様、デザインは全て異なります。
※生産数が限られているため、他のサイズ含め、
おひとり様1点のみとさせていただきます。
【購入はこちら】きみがらスリッパ【虎ノ門市場】
きみがらスリッパ 青森の伝統工芸品として広まる。
青森県十和田市は軍馬補充部が置かれていて、古くから馬産地として知られていました。
飼料として「デントコーン」の栽培が盛んに行われていた中、
デントコーンの"皮"が大量に破棄されていました。
その破棄されていた皮に注目し、何とか再利用できる方法がないかと模索している中で、
スリッパへ加工し販売することに成功し、農閑期の貴重な収入源になりました。
以来、青森県や十和田市、三本木婦人会、母子福祉会がこれを推奨し、
昭和38年3月に「十和田きみがらスリッパ生産組合」を設立。
生産、普及、販売に努め、十和田市特産品、伝統工芸品として、全国にその名を知られるに至っています。
"きみ"は、青森の方言で、トウモロコシという意味。
"きみ"の"から"(皮)から作られています。
足によくなじみ快適。まるで履いていないかの様な感覚
きみがらスリッパは、一足約120gととても軽く、履くほどに足によく馴染みとても快適です。
また、湿度を吸収してくれるので、冬は温かく夏は涼しい。
保湿性や通気性に優れているのはデントコーンの皮ならではの性質です。
一般的に販売されているナイロンのスリッパと比較してもとても軽く、
まるで何も履いていないかの様な感覚に陥ります。
希少性が高い唯一無二のスリッパ
きみがらスリッパは全て一点もの。1足の制作に約1か月を要するスリッパです。
また、柄や形に関しても作る職人によって異なり個性が光ります。
それ故、生産数には限りがあり、地元特産品を扱うお店では常に品薄状態です。
過去には注文してから半年や1年待ったお客様もいるとのこと。
そんな希少性の高い商品をここからエールで特別販売いたします。
今回「ここからエール」で取り扱う数量も限られています。
Sサイズ10足、Mサイズ10足、Lサイズ5足。(※4/6現在)
売り切れ次第、次回入荷は未定となっております。
数が大変少なくなっていますので、お早めにお買い求めください。
【購入はこちら】きみがらスリッパ【虎ノ門市場】
作り手不足と原材料不足に悩む
伝統工芸品となったきみがらスリッパですが、
現在2つの課題に悩まされています。
1つが深刻な作り手不足。
現在製品を作り上げられる人は6~7人ほど。
もう一つは軍馬が必要なくなった現在、デントコーンの栽培農家が激減。
原料のきみがらの確保も大きな悩みになっています。
きみがらスリッパの伝統を守るため"ここからエール"を!
作り手不足や、原材料不足に悩むきみがらスリッパですが、
明るい兆しも見えています。
コロナ禍の前には、若者向けの体験会を実施。
そして原材料不足の対応として、
独自にデントコーンの種まきを行い、栽培しています。
また地元の農業高校とコラボを実現。種まきや、草むしり、収穫まで地元の高校生と協力して作業することで、
地元の若い世代が、きみがらスリッパに触れ合う機会が増えてきました。
現在は地域が一丸となり、きみがらスリッパの伝統を守ろうとしています。
是非きみがらスリッパを履いて、地域にエールを送ってください!
【購入はこちら】きみがらスリッパ【虎ノ門市場】