しらすの賞味期限はいつまで?冷凍などおすすめの保存方法やレシピも解説

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「しらすの賞味期限はいつ?」「しらすを長持ちさせる方法は?」としらすを長く美味しく食べる方法を知りたい方も多いのではないでしょうか。

しらすは生しらすや釜揚げしらす、ちりめんじゃこと種類が多く、ご飯との相性が抜群です。一方で賞味期限の早いものが多く、長持ちさせる方法には悩んでしまいます。

この記事ではしらすの賞味期限を商品の種類別に解説し、おすすめの保存方法やレシピも紹介していきます。さらに虎ノ門市場でおすすめのしらす商品2つも紹介するので、ぜひチェックしてください。

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    目次

しらすの賞味期限はいつ?

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しらすの賞味期限は、以下2つのポイントで決まります

  • しらすの加工方法によって異なる
  • 保存する温度帯によって異なる

しらすは賞味期限が短い印象がありますが、加工方法に着目して、保存方法を工夫すると長く楽しめます。ここからはしらすの賞味期限について種類ごとに解説していきます。

しらすの加工方法によって異なる

しらすは加工方法ごとに含まれる水分量が異なり、水分量が多いほど賞味期限が早くなります。主なしらすの加工方法は以下の通りです。

しらす商品の種類 特徴
生しらす 採れたばかりの生の状態
釜揚げしらす(しらす干し) 塩水で茹でられた状態
ちりめんじゃこ 乾燥している状態

水分量が多いほど、酸化が早く劣化しやすくなります。生しらすの賞味期限が最も短く、ちりめんじゃこの賞味期限が最も長いのはこのためです。

保存する温度帯によって異なる

しらすは保存する温度帯によって、賞味期限がどれくらいになるか変わります。中でも冷凍保存は最も長く美味しい状態をキープできる保存方法です。温度帯ごとの目安を以下、解説していきます。

加工方法 常温 冷蔵 冷凍
生しらす 不向き 1日 約1ヶ月
釜揚げしらす(しらす干し) 不向き 3日~5日 約1ヶ月
ちりめんじゃこ 不向き 1~2週間 約1ヶ月

しらす商品の保管において、常温は基本的に不向きです。佃煮などの加工商品では、一部常温保存できる商品もありますが、必ず保存する温度帯を確認するようにしましょう。開封後は早めに食べきるのがおすすめです。

生しらすの賞味期限

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生しらすの賞味期限は以下の通りです。

  • 賞味期限は冷蔵で1日
  • 冷凍では約1ヶ月

つるんとした口当たりが特徴の生しらすは、水分量が多く、最も賞味期限が短くなります。ここでは、生しらすを保存する際の温度帯ごとに異なる賞味期限について解説していきます。

冷蔵では1日

生しらすの賞味期限は冷蔵で1日程度です。理由としては水分量が多く、劣化が他のしらす商品に比べて圧倒的に早いからです。長持ちさせたい場合は、醤油漬けにして瓶に詰めると1〜3日程度日持ちするので、ぜひ試してみましょう。

冷凍では約1ヶ月

賞味期限が短い生しらすですが、冷凍保存することで約1ヶ月の賞味期限になります。冷凍の生しらすは一度解凍したものを再冷凍すると、品質が落ちるため食べる分だけ解凍するのがおすすめです。

釜揚げしらす・しらす干しの賞味期限

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釜揚げしらすとしらす干しの賞味期限は以下の通りです。

  • 冷蔵では約3日~5日
  • 冷凍では約1ヶ月

ふわふわ食感が人気の釜揚げしらすは、ご飯との相性が抜群で、スーパーでも購入でき、日常的にも多く食べられています。一方でしらす干しは、釜揚げしらすを釜茹で後に少し干した状態のしらすです。しらす干しも人気のしらす加工商品で、釜揚げしらすと同様に日常的に食べられています。

ここでは釜揚げしらすとしらす干しの保存する温度帯ごとの賞味期限について、解説していきます。

冷蔵では約3日~5日

釜揚げしらす・しらす干しの賞味期限は冷蔵保存で約3~5日程度です。保存する際は密閉性の高い容器に入れて、空気に触れないように保管すると美味しい状態をキープできます。

冷凍では約1ヶ月

釜揚げしらす・しらす干しも冷凍保存すると賞味期限は約1ヶ月程度になります。市販の釜揚げしらすも賞味期限が早いので、食べきれる分以外は冷凍保存するとゆっくりと楽しめるのでおすすめです。解凍後は、当日中に食べきるようにしましょう。

ちりめんじゃこの賞味期限

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ちりめんじゃこの賞味期限は以下の通りです。

  • 冷蔵未開封の状態で1~2週間
  • 冷凍では約1ヶ月

ちりめんじゃこは、しらすをじっくりと乾燥させ、カリカリとした食感が特徴のしらす加工商品です。しらす干しよりも乾燥時間が長く、硬い食感が支持されています。

佃煮や山椒入りの味付けちりめんじゃこは水分を飛ばして作るため、通常のちりめんじゃこより賞味期限の長い商品が多いのも特徴です。商品によっては常温で保管できる場合もあるので、表記を必ず確認しましょう。

冷蔵未開封の状態では1~2週間

ちりめんじゃこの賞味期限は、冷蔵未開封の状態では1~2週間程度です。開封後は劣化が進んでしまうので、3日を目安に食べきるようにしましょう。

冷凍では約1ヶ月

ちりめんじゃこを冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヶ月程度です。解凍後は水分が出て、劣化しやすいので、すぐに食べきるのがポイントです。

ちりめんじゃこは冷蔵保管でも少しずつ風味や味わいの品質が落ちてしまうので、すぐに食べきれない分は冷凍保存するのがおすすめです。

賞味期限を過ぎたしらすの特徴

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賞味期限を過ぎたしらすの特徴は以下の通りです。

  • 見た目が黄色っぽく変色している
  • 身崩れしている / 水っぽくベチャっとしている
  • 生臭い腐ったような臭いがする

賞味期限切れのしらすは食べないようにしましょう。食中毒の恐れもあるため、加熱して食べるのも控えてください。

しらすを美味しく長持ちさせる方法

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しらすを長持ちさせる方法は以下の通りです。

  • 冷凍保存する
  • オイル漬けにする

しらすは保存時にひと手間を加えるだけで、より長く美味しい状態を楽しめます。ここからは2つの長持ちさせる方法について、それぞれ解説していきます。

冷凍保存する

最も手軽にしらすを長持ちさせる方法が冷凍保存です。しらすは水分量が多いので、すぐに冷凍することで酸化を防ぎ、美味しさをキープできます。解凍後は空気に触れることで劣化しやすいので、当日中に食べきるようにしましょう。

冷凍保存する時のポイントは、まずしらすは小分けにして包み、空気を抜くことです。小分けにするのは解凍のしやすさ、空気を抜くのは酸化を防ぐ意味があります。冷凍しらすは凍ったまま加熱したり、ご飯に載せて食べたりできるので調理も簡単なのが魅力です。

しらすの冷凍方法については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

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しらすの冷凍保存方法は?解凍のコツやいつまで食べられるかを解説

オイル漬けにする

しらすを冷凍ではなく、冷蔵で保存するのにおすすめなのがオイル漬けです。オリーブオイルに浸すことで、空気に触れなくなり美味しさをキープできます。しらすがオリーブオイルにしっかりと浸かっていないと劣化の原因になるので、注意しましょう。

しらすのオイル漬けの作り方は以下の通りです。

  1. しらすを加熱し水分をふき取る
  2. 酢・塩・にんにく・オリーブオイルと一緒に保存瓶に詰める

まずは、しらすの水分をふき取って酸化を防ぎましょう。加熱することでさらに水分量を減少させることが可能です。次に水気を切ったしらすの上から調味料を加え、瓶いっぱいにオリーブオイルを詰めます。

オリーブオイルににんにくや鷹の爪を入れて、一緒にしらすを加熱してから瓶詰めする方法もあります。ペペロンチーノのように香りが豊かになるので、お好みで試してみましょう。

虎ノ門市場のお取り寄せしらす商品2選

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テレビ東京が運営する虎ノ門市場では、しらす商品もお取り寄せできます。贅沢にしらすを使った沖漬けなど、ラインナップされた厳選しらす商品はどれも魅力的です。ここでは以下しらす商品2点をご紹介します。

  • 静岡県吉田港産 生しらす沖漬け 8パック
  • 生しらすのくぎ煮シリーズ 各60g×2(生姜、山椒、しその実)

1.静岡県吉田港産 生しらす沖漬け 8パック

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静岡県の駿河湾吉田港で漁獲された、鮮度抜群な生しらすの沖漬けです。大井川水系の南アルプス伏流水や鳴門のうず塩を使用し、特製ダレに丁寧に漬け込んでいます。添加物は一切使用しておらず、減塩で作られているので、幅広い世代が美味しく味わえます。アレンジでわさびや海苔、みょうがなどを加えるのもおすすめです。

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2.生しらすのくぎ煮シリーズ 各60g×2(生姜、山椒、しその実)

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静岡県の駿河湾に面した漁港で、獲れたて鮮度抜群な生しらすを使ったくぎ漬けです。ちりめんじゃこの佃煮とは異なり、生しらすを使用するのが特徴のくぎ漬けは、日本屈指のしらす産地として知られる静岡ならではの味わいを楽しめます。醤油や砂糖、みりんのみで味付けされた、シンプルで誰にも愛される味わいはご飯のお供にぴったりです。

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賞味期限が近いならこれ!しらすのおすすめレシピ

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しらすの賞味期限が迫ってきたら、大量消費できるレシピで調理するのがおすすめです。

しらすはさまざまな料理と相性抜群の食材です。ここではしらすを使った以下のおすすめレシピを解説していきます。

  • しらす丼・おにぎり
  • チャーハン
  • 冷奴
  • しらす和え・酢の物
  • しらすパスタ
  • しらすの炒め物・ふりかけ

しらす丼・おにぎり

新鮮な生しらすや釜揚げしらすなど、ご飯の上にしらすをたっぷりかけたしらす丼は、しらす消費に最適です。しらすをたっぷりと使った王道メニューなので、ぜひ試してみましょう。また冷凍されたしらすをそのまま温かいご飯に混ぜるだけで、混ぜご飯やおにぎりにもなります。朝の忙しい時間で簡単に作れる時短お弁当レシピなので、ストックにも最適です。

チャーハン

しらすを加えたチャーハンは塩気や旨みを楽しめる、しらすアレンジレシピの一皿です。チャーハンは加熱調理をすることで水分が飛ぶため、冷凍しらすが傷みません。そのまま加えて炒めるだけで調理できるのも魅力の一つです。

冷奴

冷凍されたしらすを豆腐の上にそのままトッピングするだけの簡単なしらす料理です。料理が苦手な方でも簡単にできる上に、少しのアレンジで冷奴をワンランクアップできます。

しらす和え・酢の物

しらすを野菜や酢と和えるだけで作れる簡単レシピです。野菜や海藻類にしらすが加わることで、魚のたんぱく質も摂取でき、栄養バランスの面でも効果を期待できます。冷凍されたしらすをそのまま加えるだけなので、手軽に調理できるのもポイントです。

しらすパスタ

しらすパスタはパスタに絡めたり、上からトッピングしたりできるのがポイントです。パスタにソースと一緒に和えることで、しらすの旨みと一体となった味わいを楽しめます。またしらすを最後にトッピングすれば、お店さながらのおしゃれなパスタを自宅でも作れるので、ぜひ試してみましょう。

しらすの炒め物・ふりかけ

しらすを野菜などと一緒に炒めたレシピです。冷凍しらすは解凍時の水分によって劣化しやすいのが特徴ですが、加熱調理と相性抜群です。細かく刻んだ野菜とカリカリになるまで炒めるとふりかけになるので、自宅で自家製ふりかけを作ってみてはいかがでしょうか。

上手に保存して賞味期限前に美味しいしらすを味わおう

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しらすを賞味期限までに美味しく食べるには、冷凍保存など保管方法を工夫することが大切です。購入直後のふわふわとした食感の釜揚げしらすやカリカリのちりめんじゃこは、炊き立てご飯と一緒に味わいましょう。また食べきれずに冷凍保存したしらすは他の料理にも使いやすく、さまざまなレシピで活躍します。

テレビ東京が運営している「虎ノ門市場」では、今回紹介したしらすをはじめ、バリエーション豊富なしらす商品を取り扱っています。「虎ノ門市場」からお取り寄せして、美味しいしらすを自宅で味わいましょう。

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