「しらすは冷凍保存してもおいしい?」「しらすの解凍のコツを知りたい!」
ご飯のお供やトッピング、小鉢料理などさまざまなアレンジができるしらす。鮮度が大切なしらすですが、賞味期限の短さに困っている方は多いのではないでしょうか。
しらすは冷凍保存しておけば長持ちして、解凍後はそのまま食べられます。そこで本記事では、しらすの冷凍方法と、美味しく食べられる解凍のコツをご紹介します。保存期間や、冷凍しらすのおすすめレシピも参考にしてみましょう。
また、虎ノ門市場厳選のしらすもご紹介しているので、しらすを美味しく長持ちさせたい方はぜひ参考にしてください。
しらすを冷凍保存した場合の賞味期限はいつまで?
しらすを冷凍保存した場合の賞味期限は、3週間〜1ヶ月ほどです。しらすは足がはやく鮮度が大切なので、長く楽しみたいときは冷凍保存するといいでしょう。
しらすを冷蔵庫で保存したときの賞味期限は、種類別に見ると以下の通りです。
種類 | 賞味期限目安 |
---|---|
しらす | 1~2日 |
釜揚げしらす | 3~5日 |
ちりめん | 1~2週 |
ちりめんは1~2週間ほどもつものの、しらすを冷蔵庫で保存したときの賞味期限は長くて5日程度。冷凍保存をすることでしらすを長く楽しめます。
冷凍保存でも、1ヶ月を目安に食べきるようにしてください。
しらすの冷凍保存方法3つ
しらすの冷凍方法は主に次の3つです。
- パックのまま冷凍保存する
- 冷凍用保存袋に平らにして入れる
- 1回ずつ小分けにして入れる
しらすは傷みやすいので、購入した当日使用しないのであればすぐに冷凍保存をしましょう。
また、冷蔵庫に入れて賞味期限ギリギリに冷凍庫に移しても、鮮度は落ちているので注意しなければいけません。
冷凍保存のポイントを詳しく解説していきます。
1.パックのまま冷凍保存する
しらすは購入したときに入っているパックのまま冷凍保存ができます。1番簡単な方法で、すぐに使う予定が無いときはおすすめです。
冷凍したしらすを取り出すとき、どうしてもトレーや袋にくっついて残ってしまうことがあります。購入したトレーのまますぐに冷凍すれば、きれいに取り出せるのも嬉しいポイントです。
1度開封してしまったら、空気に触れて劣化が進み鮮度が落ちてしまいます。料理に使った残りを冷凍したいときは、鮮度を守るためにも別の方法で保存してください。長期間使用しない場合は、冷凍庫の下面に入れておきましょう。
2.冷凍用保存袋に平らにして入れる
冷凍用保存袋にしらすを移し、平らにして冷凍庫に入れる方法です。袋の中で薄く平らにすることで、しらす同士がくっつく範囲を少なくできます。
冷凍用保存袋に入れるときのポイントは、空気が入らないようにすることです。酸化を抑えて美味しさをキープできます。
しらすを解凍するときは、使いたい分だけ保存袋の外側から折って取り出せるので、使い勝手もよくおすすめです。
3.1回分ずつ小分けにして入れる
しらすを使用する1回分ずつ小分けにして、冷凍保存するのも方法の1つです。
ラップやアルミホイルに1回分の量を取り分けて包み、最後に冷凍用保存袋にまとめて保管します。パックのままや保存袋にまとめて冷凍するより手間はかかりますが、調理のときスムーズに解凍できます。
ラップ、アルミホイルどちらでも構いませんが、アルミホイルの方が冷凍に時間がかからず、解凍のときも水分が出にくいのでおすすめです。
冷凍しらすはまずい?美味しく食べられる解凍方法
冷凍しらすを美味しく食べるための解凍方法は以下の3種類です。
- 自然解凍
- 冷蔵庫か流水で戻す
- 凍ったまま調理する
せっかくしらすを上手に冷凍できても、解凍の仕方を間違えると生臭くなったり、まずく感じたりすることがあります。酸化して味が落ちたり、時間を置くと臭みが出たりするので気をつけましょう。
1.自然解凍する
冷凍しらすは自然解凍して食べられます。冬なら2~3時間、夏は1時間程度で解凍できます。1度解凍したらその日のうちに使用します。残ったものを再冷凍するのはやめましょう。
自然解凍するときの注意点として、直射日光に当たる場所、高温多湿、長時間放置はしらすがダメージを受けるので注意が必要です。水分が出て傷みやすいので、常温で長時間放置したりレンジを使って解凍したりするのは控えましょう。
2.冷蔵庫や流水で戻す
冷凍しらすの解凍で、冷蔵庫や流水で戻す方法もあります。
冷蔵庫の場合は水分を吸収させるためキッチンペーパーにのせて、約4時間で解凍できます。流水の場合は、トレーや袋の表と裏の両面を10~15分流水にさらします。解凍後に水気をとりましょう。他にも、氷水に30~40分ひたす方法などもあります。
自然解凍よりも早く解凍できるので、すぐに使いたいときにおすすめの方法です。
3.凍ったまま調理する
加熱料理(チャーハン、パスタなど)は、冷凍のまましらすを使用できます。
火を通すことで水分が飛び、しらす解凍時の問題点である、水っぽさはありません。解凍する手間がかからないため、忙しい人や時短料理をしたいときに向いています。
使いたい分量だけを取り出し、チャーハンやパスタにそのまま入れて炒めます。ただし、油を多く使用するときは、しらすから出た水分で油がはねて危険です。注意して調理しましょう。
冷凍しらすの食べ方は?おすすめレシピ4選
冷凍しらすを使って作れるおすすめレシピを4つご紹介します。
- 凍ったまま使えるしらす炒飯
- しらすの冷ややっこ
- しらすふりかけ
- 冷凍しらすの離乳食
それぞれ調理のポイントも合わせて詳しく解説していきます。
凍ったまま使える!しらす炒飯
冷凍しらすを凍ったまま使える炒飯は、しらすと卵があれば簡単に作れます。
ごま油を熱したフライパンに卵を流し入れ、温かいご飯と冷凍しらすを加えて炒めます。最後に醤油を入れて全体に馴染ませましょう。しらすの塩気で薄く味がつくので、必要に応じて味付けをします。
冷凍しらすをそのまま使用できるので簡単に調理でき、材料もほとんど必要ないので、休日のお昼や簡単に済ませたいときの参考にしてみてください。
簡単に1品追加!しらすの冷ややっこ
しらすの冷ややっこは、しらすの旨味と淡白な豆腐が相性抜群な一品です。
冷凍のしらすをそのまま豆腐にのせて、ネギとごま油だけで完成するのでとても簡単です。あと一品欲しいときにおすすめです。また、食欲が無いときでもさっぱり食べられます。
冷凍しらすをそのままのせる他に、ごま油でしらすを炒めたり、キムチを追加したりなど幅広くアレンジできるので、ぜひ作ってみてください。
ご飯のお供!しらすふりかけ
しらすと小松菜の手作りふりかけは、ご飯のお供にぴったりです。
しらすと細かく刻んだ小松菜を炒め、醤油ベースで味付けし、最後に鰹節と白ごまを混ぜ合わせます。ご飯と相性抜群で、子どもから大人まで好きなこと間違いないでしょう。
おにぎりにしたり、ご飯と混ぜたりいろいろな使い道があります。しらすが少し余ってしまい、冷凍するほどでもないときにもおすすめです。
冷凍しらすで作る離乳食
冷凍しらすは離乳食に初期から使える食品の1つです。
しらすは骨の形成に不可欠なビタミンDとカリウムが豊富に含まれており、離乳食初期の生後5~6ヶ月頃から与えられます。初期に与える場合はすり鉢ですり潰し、塩分が強いため、熱湯を注いで塩抜きをするようにしましょう。
鍋に出し汁と塩抜きをしてみじん切りにしたしらすを入れて10分ほど煮、おかゆを加え混ぜ合わせましょう。おかゆに子どもが好きな食材を入れることでスプーンも進み、栄養を摂取できます。しらすは離乳食初期から後期まで活躍してくれるので、ぜひ参考にしてみてください。
しらすの栄養については、こちらの記事でもご紹介しています。
▼関連記事
【栄養士監修】しらすの栄養を徹底解説!食べ過ぎると体に悪い?
鮮度の高いしらすを堪能しよう!虎ノ門市場おすすめしらす
虎ノ門市場では品質やブランドにこだわり、旬のしらすをお楽しみいただける商品を幅広く取り揃えています。
ここでは、虎ノ門市場で購入できるおすすめのしらす商品を3つ厳選してご紹介します。
- 静岡県吉田港産 生しらす沖漬け 8パック
- 生しらすのくぎ煮シリーズ 各60g×2(生姜、山椒、しその実)
- 「白生地さつまあげ」 20枚セット
自宅で手軽に、特別な味わいをお楽しみください。
静岡県吉田港産 冷凍生しらす沖漬け 8パック
冷凍生しらす沖漬けは、静岡県吉田港産の朝採れしらすを自家製のタレに漬け込み、産地・水・塩の3つにこだわった自信作です。
しらすの名産地である静岡県吉田港は、輝く新鮮なしらすを漁獲できる最高の漁港です。
お酒のつまみはもちろん、温かいご飯や酢飯との相性も抜群。添加物を使用していないので、お子様から老人まで幅広い層で堪能できる一品になっています。
2.生しらすのくぎ煮シリーズ
生しらすのくぎ煮は静岡県産の生しらすを使った佃煮です。
一般的に佃煮には干ししらすが使用されますが、こちらの商品は新鮮な生しらすを使用しているのが特徴です。鮮度が劣ると身が崩れてしまい、製品としての品質が損なわれます。
しらすの名産地である静岡県で水揚げされたしらすは、1時間以内に釜に入れられ、熟練した職人が手作業で製造しています。味付けには醤油ベースの濃い味付けを採用し、ご飯のお供にぴったりの一品です。
3.「白生地さつまあげ」 20枚セット
しらす味2枚の他、いわしや桜えび、チーズなど多様な味わいを楽しめるさつまあげの20枚セットです。
蒲鉾・さつまあげが有名な小田原で、1904年創業の「すぎせい」が製作したさつまあげは、伝統の石臼で素材を練りあげ、熟練の職人による手造りにこだわり、丁寧に作られています。
揚げたてのおいしさをご家庭で堪能していただける一品ですので、ぜひこの機会にお楽しみください。
冷凍保存を活用してしらすを長く楽しもう
しらすは水分量が多いので、賞味期限が短く傷みやすいことが特徴です。 常温はもちろん冷蔵保存でも数日しか持ちません。 冷凍保存することで1ヶ月程の長期保存が可能になるので、しらすを長く楽しむためにも、購入後すぐに使わないのであれば冷凍がおすすめです。
しらすを冷凍しておけば、しらす丼やしらすチャーハンなどメインの料理としてはもちろん、冷奴や和え物など、食卓にもう1品追加したいときなどに便利です。冷凍方法、解凍方法を理解して足のはやいしらすを上手に活用してみてください。
「虎ノ門市場」では、厳選されたしらすを使ったこだわりのお取り寄せグルメをお楽しみいただけます。通信販売で注文し、ご自宅で手軽にその美味しさをご堪能いただけるので、お好みの商品を今すぐチェックしてみてください。