- ■旨い肉を愛する人のために
創業昭和5年。ここ横浜にある老舗精肉店「加藤牛肉店」は、精肉はもちろん、コロッケやウィンナーなど、町の精肉店ならではのお惣菜が並び、地元のお客様に愛されている。
そんな加藤牛肉店を守るのは、現在3代目の加藤敦社長。
今や、精肉店のみならず、旨い肉を愛する人の為に、本当のうまい肉を提供したいと、銀座や西麻布に人気飲食店を経営しています。そんな肉に精通する加藤社長、人呼んで「肉博士」と言われるほどです。
■5番のとび牛
旨い肉を提供したいと追求した結果、加藤社長がたどり着いたのが、「山形牛」の雌牛。
その中でも100頭に1頭いるかどうかの代物「5番のとび牛」にこだわっています。
「5番のとび牛」というのは、A5ランクのとびきりいいお肉の事。実はA5ランクの中でも、さらに12にランク分けされており、その内の10ランク以上のお肉を仕入れているそうです。
それだけではなく、生産者を指定し、血統、体重、重量など細部にわたってこだわります。
さらに、牛を仕入れる際、加藤社長は半頭買いします。その理由は、同じ牛1頭であっても、左右で肉質が異なるためなんだそう。そこまで旨い肉を追求した加藤社長こだわりの逸品「山形牛手ほぐしコンビーフと特製ハンバーグのセット」をご紹介します。
■旨い肉への惜しみない手間ひま
一般的なコンビーフというと、塩漬けした牛肉を機械でほぐし、牛脂で固められたものが多いとされていますが、加藤牛肉店の「コンビーフ」は一味も二味も異なります。
まずは牛肉へのこだわり。そのままステーキで食べてしまいたいほどの見事なサシが入ったA5ランクの「山形牛」を贅沢にコンビーフにしてしまうという思いっきりの良さ。
製造工程を覗かせてもらうと、惜しみない手間ひまに驚かされました。
まず余分な脂を落とし、塩漬けにすること1週間。その後牛肉を8時間ほど煮込んでいきます。
そして肉が熱々のうちに、余分な脂などを取除きながらおよそ半日ほどかけ、一つ一つ手でほぐしていきます。
それで下準備は完成かと思いきや、8時間肉を煮た後の出汁の熱湯を、先ほどほぐした牛肉にかけ、余分な脂をさらに落としていきます。そこに、オリジナルの特製スパイスと山形牛で取った出汁入りスープを混ぜ、一晩味を染みこませれば完成。文章にしてしまうと簡単に思われますが、機械は使わずほぼ手作業で作られていますので、大変な手間と時間をかけ、大事に作られているのが分かります。
牛肉の柔らかさの中にしっかりとした肉の繊維、さらに山形牛の出汁の旨みが後から口に広がります。これはコンビーフというより肉そのものです。
さらに、一緒にお届けするのが山形牛の特製ハンバーグ。
上質な山形牛は、柔らかく味わい豊か。旨味が強いウデやすね肉などを使用しているので、コク深い旨味が楽しめます。
しかも、すでに焼いた状態でお届けしますので、湯銭するだけの優れもの。
お肉の旨味を感じられるよう調味料などはかけずに召し上がるのも良し。セットについているデミグラスソースをかけるのもおすすめです。
今回はコンビーフとハンバーグのほかに、加藤社長の計らいで、山形豚を使用した厚切りベーコンとホワイトウィンナーもセットにしていただきました。
銀座のお店でも人気のベーコンは、あっさりとした脂と旨味が感じられる、ウィンナーも噛みしめるたびジューシーな旨味が口いっぱいに広がります!
ぜひ、ご家族そろってお楽しみください!
- 商品コード
- DF066217
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 出荷日から90日目安
特製ハンバーグ ×4
厚切りベーコン 50g×4
ホワイトウィンナー ×8本