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厳選した海で獲れる良質な国産の銀毛秋鮭(あきさけ)を、越後村上に古来より伝わる伝統製法で仕上げました。
塩抜き後、特有の低温多湿な風を再現、乾燥させることにより、ほかにはない独特の風味を醸し出します。
今回は、皆様に味わっていただくため、塩分控えめの仕様でご用意いたしました。
新潟県村上市では、「鮭」は千年以上の歴史と独自の精神文化に裏打ちされた特別な存在…。
鮭を「イヨボヤ(魚の中の魚)」と呼び、頭から尻尾、内臓に至るまで余すことなく大切に食す文化が、今も根付いています。
■村上の塩引鮭
①世界初の「自然ふ化増殖」の歴史
村上は、江戸時代に世界で初めて鮭の回帰性を利用した「種川の制(たねがわのせい)」を考案、確立した地として知られています。
・江戸時代の村上藩士・青砥武平治(あおと ぶへいじ)が、宝暦年間(1751年~1764年)に三面川で「種川の制」を考案。
・三面川(みおもてがわ)に鮭が産卵しやすい分流「種川」を作り、禁漁区を設けて資源保護を行いました。
・当時の記録からも、これが世界で初めて鮭の回帰性を科学的に利用した保護増殖事業であると認められており、現在も村上市の誇りとなっています。
・この成功によって得られた収益は、村上藩の教育費や、士族の扶助にあてられ、村上という町の発展を大きく支えたとされています。
②独自の気候が生む「塩引鮭(しおびきざけ)」
・村上を代表する製法が「塩引鮭」。
・その味の決め手は、村上特有の「冬の北風」にあります。
・塩を引いた鮭を、寒風にさらしてゆっくりと乾燥させます。
・この際、単に乾くのではなく、村上の湿度と気温(凍らず腐らずの絶妙なバランス)によって、鮭自体の酵素がタンパク質をアミノ酸に分解し、深い旨みが凝縮されます。
・軒先に吊るされた鮭が並ぶ風景は、まさに「村上の冬の風物詩」です。
③鮭を敬う「独特の作法」
・村上では、鮭を「天からの授かりもの」として敬うため、加工の際にも独特の作法があります。
・例えば、切腹を避ける「止腹(とめばら)」、城下町であった村上では、鮭の腹を完全に切り開くことを「切腹」に繋がるとして忌み嫌いました。
・「止め腹」(または二段腹)という、腹の一部を繋げたままにする独特の切り方は、現在も伝統的な加工を行う専門店や家庭で厳守されています。
・また、頭を下にして吊るすのも「殿様に首を吊らせるわけにはいかない」という敬意の表れと言われています。
- 商品コード
- DF067207
- 内容
- 越後村上名産(塩分控えめ)塩引鮭(2切入り)×12
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 製造日から180日目安









