- ■気象条件に恵まれている八女・星野村
茶処として知られている福岡・八女。その八女の中でも奥深い山里に位置する星野村は特においしい茶葉がとれることで知られており、 毎年のように農林水産大臣賞や産地賞を受賞しています。星野村にはおいしいお茶の生育環境が整っています。
清流「星野川」から立ち上る霧は適度に直射日光を遮るため、渋みの成分である カテキンの生成を適度に抑えてくれます。また、昼と夜の寒暖差が大きいため、夜、気温が下がり、植物の活動が抑えられることで、昼間の光合成で蓄積された糖分の消費を減らすことにつながり、 旨みや甘味が感じられるおいしいお茶ができるんです。
■星野村の上質なお茶3種類を飲み比べ
今回のセットは伝統本玉露、深むし茶、煎茶の3種類です。銘茶の産地・八女星野村のお茶を贅沢に楽しめるようセットにしました。
1.伝統本玉露
星野村では伝統的な昔ながらの栽培方法で特別に生産された玉露のみを最上級の「伝統本玉露」と定義し、区別しています。その栽培方法は・・・①枝を剪定をせず、自然に伸ばし、栽培する「自然仕立て」。②新芽が出る一番茶の生産時期に 天然素材の稲ワラで茶樹を覆い、20日以上、光を遮断することで、独特の芳香と上品な味わいを生み出す。③機械ではなく 人の手で摘み取ることで、古い茶葉や木の茎の混入を防ぐ。と、決められています。その味わいは甘味が強く、まったりとしていて、まさに極上の味です。
2.深むし茶
深むし茶は読んで字のごとく一般的な煎茶より「蒸す」時間が長いお茶のことを指します。一般的に長く蒸すと渋みが抑えられ甘味が増す反面、香りが弱くなる特徴があります。この深むし茶は蒸し時間が50秒程度で「深蒸し」としては短い蒸し時間で、香りを保っています。もともと甘味が豊富な八女星野茶だからこそ、蒸し時間を短くし、十分に香りも楽しむことができる深むし茶が完成しました!
3.煎茶
煎茶は日常的に飲まれるお茶として多くの方に親しまれています。中でも星野村の煎茶はほのかな甘みと上品な渋味、さわやかな香りがバランスよく楽しめるものになっています。じっくりと淹れると、その深い味わいを堪能することができます。
■おいしいお茶の淹れ方(3杯分)
【伝統本玉露】
1.茶碗にお湯を入れ、2分ほど待って冷まします。急須にもお湯を入れ、温めておきます。
2.急須のお湯を捨て、大さじ2杯(約12g)の茶葉を入れます。
3.1で冷ました茶碗のお湯(50℃前後)を急須に注ぎ、フタをして2~3分(2煎目は1分~1分30秒程度)ほど待ちます。
4.色が均一になるよう、少しずつそれぞれの茶碗に「廻し注ぎ」をします。最後の1滴まで注ぎ切るのがポイントです!
【深むし茶・煎茶】1.茶碗にお湯を入れ、1分ほど待って冷まします。急須にもお湯を入れ、温めておきます。
2.急須のお湯を捨て、大さじ2杯弱(約10g)の茶葉を入れます。
3.1で冷ました茶碗のお湯(70℃~80℃)を急須に注ぎ、フタをして1分(2煎目は30秒程度)ほど待ちます。
4.色が均一になるよう、少しずつそれぞれの茶碗に「廻し注ぎ」をします。最後の1滴まで注ぎ切るのがポイントです!
- 商品コード
- DN900069
- 内容
- 煎茶100g、深むし茶100g、伝統本玉露100g
- 原材料
- 緑茶
- 保存方法
- 常温
- 賞味期限
- 製造日より1年間